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アームカバーの選び方|UVカットの効果は色と生地で決まる

UVカットアームカバーの選び方

日差しが強い日の車の運転や野外でのスポーツにアームカバーなどを着用するけれども、そもそも最適な選び方はあるの?

特に夏になると、紫外線を防止したいけれども蒸れない素材でなるべく涼しいものが良いですよね。
UVカット機能を重視したアームカバーの選び方を紹介します。

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UVカット率の高いアームカバーの選び方

UVカット率(紫外線遮蔽率)の高いアームカバーの選び方として、以下の事項がしっかりとクリアされているものかどうかを把握しましょう。

  • 明度が低い(黒色が特に良い)色である
  • 編み目が細かい生地である
  • 吸湿放湿性が高い生地である

アームカバーだけでなく、紫外線(UV)のカット率が高いグッズは、黒や紺色といった暗い色であり、生地を織りなす繊維や糸のピッチが細かいという特徴があります。

アームカバーとは?

アームカバーとは、腕に着用する筒状のカバーです。
日常用やスポーツ用、作業用などたくさんのシチュエーションによってさまざまな種類がありますが、基本的にアームカバーには以下のメリットがあります。

  • 紫外線(UV)のカット
  • 汗の吸湿速乾性が高い
  • 汚れから守る
  • 冷えとり効果

黒色はUVカット率が高い

黒色はUVカットに高効率

紫外線(UV)をカットする性能が高い色は黒色です。
黒色は紫外線を吸収することによって、UVカットを実現しています。それに対して、白色や有彩色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)は紫外線を含む太陽光を反射することでUVカットを実現しています。

そのため、黒色に対する白色や有彩色は紫外線を反射するため、反射によって周囲に紫外線があたる可能性があります。

一般的には白色よりも黒色の方が紫外線を防ぐとされています。

太陽光に含まれる「紫外線・赤外線・可視光線」とは?

紫外線・赤外線・可視光線とは

太陽の光には「紫外線・赤外線・可視光線」という電磁波が含まれています。

可視光線とは、普段私たちが目にしているいわゆる「色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)」です。
ヒトの目が「色」として認識できる範囲が可視光線であり、海が青く見えるのは太陽光に含まれる青色を反射しているためです。つまり青色以外の色は吸収またはヒトの目に入る前に途中で光線が消えてなくなっているのです。

紫外線や赤外線とは、私たちが目にすることができる可視光線の範囲の外側の電磁波です。紫色の外側を紫外線といい、赤色の外側を赤外線といい、それぞれ私たちの目では見ることができません。

紫外線は皮膚にあたりすぎると、皮膚癌やシミの原因になってしまいます。赤外線は熱を帯びていて暖かく無害な電磁波です。私たちが冬に使用する電気ヒーターなどに応用されています。

編み目が細かい生地はUVカット率が高い

アームカバーなどのファブリックアイテムにおいて、生地の目の細かさ(生地密度)が小さいほど光を通さないため、紫外線(UV)をカットする性能が高いです。

繊維の密度が高い生地ほど紫外線を通しませんが、アームカバーは主に夏の日差しが強い時期に利用するグッズであるため、密度が高すぎると、伸縮性が良くないことに加えて通気性が悪く蒸れやすいといったデメリットもあります。

UVカットの簡単な調べ方

もし手元に紫外線(UV)カットのファブリックグッズがある場合は、太陽の光に通して覗いてみましょう。
光が透けて漏れなければ漏れないほどUVカット率が高いことになります。

同じ素材の黒色の生地と白色の生地で試してみると、どちらが眩しいかが一目瞭然です。

UVカット効果はいつまで持続する?

ファブリック製品は半永久的にUVカットの効果が持続されます。

ファブリック製品のUVカットは、生地を作る繊維の編み目の細かさで左右されます。
網目が細かければ細かいほど紫外線を通さないため、UVカットの効果が高いと言えます。

そのため、ファブリック自体にUVカットの成分がコーティングされているから洗濯を繰り返すとUVカット効果が落ちてしまう、ということはありません。

もちろん、使用し続けることによって繊維が荒くなり編み目が広がってしまうことで紫外線を通してしまうといったデメリットはあります。

冷感とは?夏でも涼しく感じる理由

冷感素材が涼しく感じる理由は、身体の熱が冷感素材と呼ばれる対象物に移動するためです。

熱が移動するときに体温が一時的に下がるため、涼しく感じます。

接触冷感の素材には以下の条件が備わっています。

  • 繊維の中に水分を含んでいる
  • 熱伝導率が高い

夏は紫外線(UV)を対策したい一方で、日焼け対策としてのファブリックグッズは蒸れやすく不快を及ぼすのではないかという懸念があります。
そんな中で、冷感素材は心地よく快適な素材です。

UVカット率99.9%のおすすめのアームカバー

二の腕から手の甲まで広範囲におよんで紫外線(UV)をカットすることができるアームカバーです。
TORAY(東レ)製のキュープラテ(quup-LT)という素材であるため接触冷感で夏でも涼しく快適に着用することができます。

冷感UVカット率99.9%アームカバー
商品の概要

価格:1,320円(税込)
素材:ナイロン、ポリウレタン
原産国:日本
サイズ:FREE(置き寸:長さ約43cm)

キュープラテ(quup-LT)とは?

キュープラテとはTORAY(東レ)製の機能性繊維の1つです。

吸放湿ナイロンに可視光線や紫外線を高効率でカットする無機粒子を織り交ぜた特殊繊維です。

キュープラテの機能性

ソワンのアームカバーのUVカット率の裏付け

 

nakaya.sowan

ライター:ヒエトリ。

[SOWAN温活研究部長]

SOWAN温活研究部長の「ヒエトリ。」です。 ニット×温活×暮らしにまつわる温かい情報を発信します。腹巻や靴下の開発から生産まで長きにわたり携わっています。メイドインジャパンのニットをお届けします。