子宮温活が妊娠に効果的であること、ご存知ですか?
妊活に温活が良いと聞いたことがあるけれど、どんな種類があるの?
子宮温活に使えるリーズナブルなグッズはあるの?
「冷え症」にお悩みの女性にとって、対策をしないと妊活が一層不安になってしまうことが多いものです。
そこで子宮温活の種類とやり方を知ることで、コンディションの良い身体づくりに繋がります。
妊活をされているご夫婦にとって役に立つ、子宮温活についてご紹介します。
子宮温活とは?
子宮温活とは、内部的または外部的に子宮(臓器)と身体の中心部分を温めてあげる活動のことを指します。
子宮および身体の中心部分を温めることは、血流の流れを促進することに繋がり子宮へ栄養が行き渡りやすくなり妊活のサポートになるとされています。
現代女性の基礎体温は低くなっている
体温が36度未満は、冷えすぎていますか?
多くの女性にとって疑問に思う体温についてですが、「女性は冷えていて当たり前…。」
そのように思っていたら大間違いなのです。
妊娠を妨げる原因の1つとして挙げられるのが「低体温」です。
数十年前の女性と比較して、現代の女性は基礎体温が0.3度低くなっているとされています。
平均基礎体温が36度未満の女性は約4割。
35.5度未満の女性は2%いることも明らかになっています。
子宮を温めることのメリット
子宮および身体の中心部分を温めてあげることで、妊娠しやすい身体づくりに繋がり、たくさんの嬉しいことが得られます。
- 血流の促進(栄養が届きやすくなる)
- 冷え性の改善
- 基礎体温の上昇(体温が効率的に上がる)
- 生理痛やイライラの減少
子宮温活で「血流の促進」
ヒトの身体は、血液循環によって全身に栄養と酸素が運ばれています。
血流が悪いと身体全体に栄養と酸素が供給されないため、腰痛やむくみといった現象を引き起こしてしまいます。
子宮を温めてあげることは、子宮の血流を良くすることであるため不調のない身体づくりへ導いてくれます。
冷え性の改善
女性の身体は男性よりも冷えやすいとされていますが、冷え性は代謝を低くさせてしまう原因でもあり身体から老廃物を排出させづらくしてしまいます。
冷えている箇所を部分的に温めてあげることも可能ですが、人体の中心を温めてあげることは全身の体温を効率的に上げることに適しています。
基礎体温の上昇
東洋医学によると「体温を1度上げることは免疫力を上昇させる」とされています。
実は、低体温という定義ははっきりと定まっていないのですが、基礎体温が低いと判断力が落ちてしまったり、循環機能に不具合が生じるといったことがわかっています。
また、不妊に悩む女性には基礎体温が35度台という方が多く見受けられることも確かです。
子宮および身体の中心部分を温めてあげて、基礎体温を上げることは妊活中だけでなく生涯にわたり健康的な身体を維持することでもあります。
生理痛やイライラの減少
生理痛の原因の1つとして、血行不良が挙げられます。
生理中は、子宮を収縮させてはがれ落ちた子宮内膜を血液と一緒に経血として体の外に押し出す役割がある「プロスタグランジン」が分泌されます。
血行が悪いと、痛みの元でもあるプロスタグランジンが骨盤内で停滞してしまうため、痛みが強まってしまいます。
子宮を温めてあげることは、基礎体温の上昇を促進させて血行を良くすることに繋がるため生理痛やイライラを減少させる方法でもあります。
子宮温活の種類
子宮温活には、コンディションの良い体づくりをサポートする役割があることがわかりました。
ではどのようなやり方があるのか、子宮温活の種類を紹介します。
- 食生活の見直し
- 適度な運動
- 睡眠の質を向上
- お腹周りの温め
子宮温活の方法
食生活の見直し
朝食を食べない人ほど、低体温になる傾向があります。
日常的に朝食を食べていないと、体温をあげるエネルギーと栄養が不足してしまうため低体温になりやすいとされています。
筋肉量や痩せているかどうかは、直接的に低体温に関係していないので朝食をしっかりと食べるように心がけましょう。
適度な運動
生命維持に必須な活動、つまり内臓を動かしたり体温維持のための使用されるエネルギーを基礎代謝と言います。
基礎代謝の中でも一番エネルギー消費が多いものは「筋肉」です。
基礎代謝の量を増やす方法として効率的なものは、やはり「運動」です。
運動が苦手な方でも、よく歩くことや姿勢を正しくするといった簡単なことでも基礎代謝量を増やすことができます。
事務仕事といったデスクワークが多い昨今ですが、数十分に1回はストレッチを心がけたり、休憩中はウォーキングするといった習慣を身に付けてみてください。
睡眠の質を向上
深い睡眠、つまり熟睡こそが睡眠の質が高い証拠です。
熟睡は心身ともに疲労を回復させる効果があります。さらに体内の修復や回復を促進させる成長ホルモンが多く分泌されるため、代謝活動(エネルギーを消費させて体温がアップする)が活発になります。
今日からできる以下の熟睡ポイントを意識してみましょう。
- 夕食は就寝の3時間前に済ます
- 歯磨きは就寝の2時間前に済ます
- リラックスできる音楽を聴く
- 就寝前はスマホを見ない
熟睡するためには、夕食を就寝の3時間前に済ませておきましょう。食べ物を食べた後は胃や腸が活発に働いている状態です。その状態では脳や身体が休まっていないので、食後すぐの就寝は浅い眠りになってしまいます。
また、歯磨きも脳に刺激を与えてしまうものなので、脳が活動中になってしまい歯磨き直後の就寝は眠りを浅くさせてしまいます。
就寝時はヒーリングミュージックのようなゆったりと心地よい音楽を適度な音量で聴くことをおすすめします。ここで気をつけたいことは、スマホやPC、テレビといったブルーライトが発せられる機器を長く見ないように心がけましょう。光によって脳が昼間だと錯覚してしまい、リラックス状態ではなくなってしまうため注意が必要です。
お腹周りの温め(子宮温活グッズ)
就寝時は、なるべく厚着をしないようにしましょう。厚着をすると通気性が悪くなってしまい、汗をかいて蒸れてしまうためです。
また、極端に体温が熱くなってしまい寝苦しくなって目が覚めてしまう恐れがあるためです。
そのため、お腹周りのみを温めてあげることができる「腹巻」を着用して就寝することがおすすめです。
子宮および身体の中心部分を温めてあげることは、身体全体を効率的に温めることに繋がり、通気性も確保しながら蒸れない状態を維持することができます。
柔らかく、伸縮性も考慮された「腹巻」は負担が少なく気持ちよく眠ることができます。
商品の概要
価格:1,500円(税込) 2枚セット
素材:コットン80%シルク20% ※別途ゴム糸を使用
原産国:日本
サイズ:FREE(ウエスト約64~95cm)
商品の概要
価格:1,100円(税込)
素材:綿97%、ナイロン2%、ポリウレタン1%
※97%使用の綿には”オーガニックコットン100%糸”を使用、残りの3%の化繊はズレを防ぐ為の必要最低限のゴム糸です。
原産国:日本
サイズ:FREE(ウエスト約64~95cm)
まとめ
子宮温活は、子宮の血行を促進して栄養を行き渡らせるだけでなく、冷え性の改善策の1つとして身に付けたい習慣です。
妊活のサポートとして始めるきっかけになれば、妊娠・出産後も健康的な身体を維持することに繋がります。
簡単に始められる子宮温活として「食生活を見直す」「適度な運動を意識する」「睡眠の質を向上させる」「就寝時はお腹周りを温める」が挙げられます。
妊活のサポートとして、子宮温活を始めてコンディションの良い身体づくりをしてみてはいかがでしょうか?