乾燥肌のショーツ選び｜痒くならない下着で毎日快適

普段の下着がチクチクして痒い…

特にお仕事中に痒くなってしまったら、気になって作業に集中ができない。
また、気温が高い夏季や暖房が効いた室内は汗をかいてさらに痒くなってしまうなんてこともあります。

気づかないうちに掻いてしまって、鏡をみたら赤くなっていた。

ショーツ選びは普段の生活を快適に過ごすためにしっかりとこだわりたいものです。

ショーツで皮膚が痒くならないために「縫い目がないこと」「化学繊維でないこと」「締め付けがキツくないこと」の３つを基準に選ぶと、快適に過ごすことができます。

敏感肌におすすめのショーツ▼

乾燥肌におすすめのショーツ▼

冷え性におすすめのショーツ▼

ウエストやヒップがチクチクして痒くなる理由

現在着用しているショーツで痒くなってしまう原因は以下が挙げられます。

• 縫い目が肌に接触しているため
• 素材が吸湿放湿しづらい化学繊維であるため
• ゴム部の引き締めが強いため

女性のショーツはデザイン性が高いものから、肌をバリアするような機能性にこだわったものまでたくさんの種類があります。

特に、レースが装飾されているものや生地自体の肌触りがざらざらとしているものは痒くなりやすいです。また、吸湿放湿性も高くないため肌が蒸れてしまい、痒みが発生するだけでなく、菌が増殖しやすく臭いの原因にもなってしまいます。

ショーツのかしこい選び方

ショーツを選ぶために気を付けておくと良い基準は以下が挙げられます。

• 縫い目がない（縫い目がフラット）
• 天然素材である
• 締め付けが強すぎない

縫い目がないとは、縫い目が目立たなくてフラットであることです。縫い目があり生地に凹凸ができてしまうと、肌が痒くなってしまいます。面積が小さい物体が肌に触れるとくすぐったいように、縫い目という面積が小さい部分が肌に触れることでくすぐったさ（痒みを引き起こす）を与えてしまう可能性があります。

天然素材とは、コットン（綿）やシルク（絹）といった原料でできている素材です。ポリエステルなどの化学繊維を広範囲に使用したショーツは特にデリケートな部分に触れるとかぶれの原因となる可能性があります。
また、洗濯の際に化学繊維は汗や皮脂が落としづらい素材が多いため、ショーツとして衛生的に不十分であるとされています。

締め付け部分（ウエストやもも）の強度が強すぎるショーツは、縫い目がかゆみを引き起こすということと同じく、肌との接触部分が蒸れやすく痒くなりがちです。

ショーツ選びは、特にデザイン性にこだわりがなく肌のことを第一に重きを置く場合は、天然素材を使った縫い目が目立たないものを選ぶと良いでしょう。

天然素材のショーツのメリット

天然素材のショーツにはデリケートな肌を守るためのメリットがあります。シルクとコットンが主な素材となりますが共通しているメリットはどちらも吸湿放湿性が高いことです。

また、どちらも肌触りは良いですが、丈夫さを天秤にかけるとコットンの方が洗濯にも強く耐久性が高いです。

シルク素材のメリット

• 吸湿放湿性に長けている
• 繊維が滑らかで肌触りが良い
• 静電気を帯びづらい

オーガニックコットンのメリット

• 吸湿放湿性に長けている
• 保温効果がある
• 丈夫である

敏感肌におすすめのショーツ

敏感肌の方にとって、ショーツ選びのポイントは生地の滑らかさです。コットンよりも柔らかいシルクが選ばれます。

シルクは、人間の皮膚と同じタンパク質でできているためかぶれにくく肌に優しい素材です。

乾燥肌におすすめのショーツ

乾燥肌の方にとって、ショーツの生地に保温・保湿性があるかどうかは大切なポイントです。

コットンは保温だけでなく保湿効果があるため、乾燥しがちなヒップを保護してくれます。

冷え性におすすめのショーツ

ショーツは、ただデリケートな部分を保護するだけの下着だと思う方が多いのですが、実は温活のために丈の長いものを選ぶ方も多い冷えとりグッズでもあります。

おへそあたりまで長さを備えた腹巻の役割を果たすショーツも、特に妊活中・マタニティの方に多く支持されています。